「プラスチックのリサイクルを考えるII」研究会
令和2年2月~令和4年6月まで、「プラスチックのリサイクルを考える」研究会を開催いたしました。大変好評でしたので、第2期の研究会を開催することを提案いたします。第2期では、主に国内外の算定ルールやガイドラインを理解し、各社のプラスチック製品またはリサイクルのLCA評価への適用方法を検討します。資源循環やカーボンニュートラル関連の政策が推し進められている状況のもと、国内外では欧州環境フットプリントにおけるCircular Footprint Formula、循環経済に関する国際規格(ISO/TC323)等、様々な新しい制度・規制、LCA評価手法や考え方が提案されています。製品の生産・販売をグローバル展開する企業にとって、この目まぐるしく変わりつつある動向への適応は今後の経営戦略に直結する事柄であることから関心が高いと思われます。本研究会では、当フォーラム会員が最新の手法、ルールなどについて理解を深め、疑問を解消し、今後のLCA実施の一助となることを目指します。
①プラスチックに関わる国内外の算定ルールやガイドラインの輪読
②算定ルール、ガイドライン間の整合性、関係性の検証
③各企業のLCA評価への適用検討
東京大学 中谷 隼
活動期間 : 約1年3か月(予定)
開始 : 2022年12月~
終了 : 2024年3月