本年(2024年)5月にサーキュラーエコノミーの基本となる次の3つの国際標準規格が発行されました: ISO 59004 用語定義、原則、実践の手引き、ISO 59010 ビジネスモデルとバリューネットワークの移行に関する指針、ISO 59020 サーキュラリティの測定と評価。
3つ目のISO 59020:2024は、リサイクル率などのサーキュラーエコノミーの評価指標の設定方法などが書かれています。本セミナーでは、この規格発行の中心的な役割を果たしたRaul Carlsson博士(RISE - Research Institutes of Sweden)を招き、サーキュラーエコノミーの現状、規格の今後の活用になどについてついて議論したいと思います。Raul Carlsson博士は、1990年代後半のLCA発展期にチャルマース大学(スエーデン)のLCA研究センター長を務めていました。サーキュラーエコノミーだけでなく、今後のLCAの活用についての見解も聞くことができると思います。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
開催日時: | 2024年11月8日(金)10:30-12:00 |
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開催場所: | AP新橋 Eルーム(東京都港区新橋1-12-9 新橋プレイス4F) (地図) ※(オンライン配信はありません)また英語での発表及び質疑の通訳はありません。 |
主催: | LCA日本フォーラム |
参加費: | 無料 |
参加申込: | 定員に達したため、募集を締めきりました。 |
10:30-10:35 |
開会挨拶: LCA日本フォーラム 会長 稲葉 敦 |
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10:35-10:55 |
サーキュラーエコノミーの国際標準規格の概要 一般社団法人産業環境管理協会 片岡 顕 |
10:55-11:35 |
ISO 59020 サーキュラリティの測定と評価及び、サーキュラーエコノミーの今後 Raul Carlsson, Chairman of European standardization of circular economy |
11:35-12:00 |
質疑及びLCAの今後など 司会 LCA日本フォーラム 会長稲葉 敦 |
閉会 |